No.244, No.243, No.241, No.240, No.239, No.238, No.237[7件]
サヨミヨは読者の方の希望を裏切ることもあるかもしれないが、よかったら見守っていてくれとしか言いようがない
嫌な気分になったらいつでも船を降りてくれていいし、途中乗船もできるので好きに見てくれ
嫌な気分になったらいつでも船を降りてくれていいし、途中乗船もできるので好きに見てくれ
なんか中高の頃って、「制服の夏服の半袖を着るやつはダサイ、冬服の長袖をまくる方がカッコイイ」とか「体操服のシャツは少し出す方が良い/出さない方が良い」「既定の靴下のまま体操服はダサイので履き替える」「野球部はインナーを下に着て制服着てるのは服装検査の時なぜか黙認される」とか、そういうその学校だけのあるあるあったよな~…
私の学校では体育祭の時のハチマキをカチューシャのようにしないでおでこにする女子は笑われていた、今考えるとどうでもよすぎるな
私の学校では体育祭の時のハチマキをカチューシャのようにしないでおでこにする女子は笑われていた、今考えるとどうでもよすぎるな
自分の漫画の作風についての分析
主にナナヒカリについての話です
最初に結論を言います。
私には美化も露悪も都合よくもできね~!!
あくまで概念的なあるあるであり特定のキャラや作品を指すわけでないと前置きをしますが、
・男性向け作品でみる「性的機能」と「家事機能」のみをもった人形のような女性
・女性向け作品で見る「感情」と「共感」を行動の柱に持つ中身は女性の男性
・スカッと系にでてくる悪に寄った人格をもった露悪的な人間
こういうわかりやすいもの、これは私はあんまうまく描けない!
そりゃ要素をなぞればかけるけど、劣化したうっすいものを出すことになります。
ただエンタメとしては上記の方が絶対読みやすいだろうなと思うし、これが書けるならこれを書いた方が良い…。
では私ができる方向性はなにかというと、
「人間の良いところとちょっとダメなところの両側をそのまま描く」
と言う感じの事です。
ナナヒカリの登場人物を例にとれば、
菊地は「行動力はあるが計画性に乏しい、けどその場でなんとかできる能力がある、言葉が強く誰かの一生を助け別の誰かの一生を傷つける」
九藤は「能力はあるが主体性に乏しい、人間関係のハブ役ができる、ケアがうまく優しい、家庭で兄として振舞う反動で子供っぽさが強く残っている」
など、さっき書いた特徴にはなんか押し込めきれないような凹凸があります。
これはなんでかっていうと、キャラごとに5~10人くらいモデルがいて、それをばらして組み立てている感じだからです。
一人一人を外的特徴、思考回路の特徴、行動の特徴、家族構成などでばらし、それを複数のキャラに散らして再構成を行います。
ナナヒカリは血脈の話なので、「○○の子はこう」というステレオタイプを下地に、最近話題のMBTIの心理機能なども参考にしながら、人格を組み立ててます。その際にあり得る範囲で王道からの外しも入れてるかも。(今開示してる範囲で分かりやすいのは、荻原が理系論理偏重タイプだけどムキムキ、森が文学少女だけど男オタク的コンテンツ好き、など)
素材が足りなくて私の部品を搭載しているやつもいる。知り合いが読んだら「こいつ…もしかして…ワイ将!?」というキャラもいるかもしれない。
一応元ネタは、昔大学の小説概論の講義で「貴婦人の登場人物を出すなら100人くらい貴婦人を集めて一人に凝縮すればいいという技法があって~」という方法論を習ったやつなんですが、名前を忘れました。
それを自分的に使いやすくカスタマイズして運用してます。
ともかく、こんなわかりにくいキャラ像は現代の漫画でよくあるやつではないわけです。
恐らく作り方が違うので、最初に提示したような分かりやすさを欠いている。
ではどうしてこんなことをするか…ですが。
この方が面白いと作者は思っているから!!
これ以外ないです!!ゴチャゴチャしてる方が人間はおもろい!!
この思想に同意してくれる方、きっと今後の弊サイトの漫画を楽しんでいただけると思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
畳む
主にナナヒカリについての話です
最初に結論を言います。
私には美化も露悪も都合よくもできね~!!
あくまで概念的なあるあるであり特定のキャラや作品を指すわけでないと前置きをしますが、
・男性向け作品でみる「性的機能」と「家事機能」のみをもった人形のような女性
・女性向け作品で見る「感情」と「共感」を行動の柱に持つ中身は女性の男性
・スカッと系にでてくる悪に寄った人格をもった露悪的な人間
こういうわかりやすいもの、これは私はあんまうまく描けない!
そりゃ要素をなぞればかけるけど、劣化したうっすいものを出すことになります。
ただエンタメとしては上記の方が絶対読みやすいだろうなと思うし、これが書けるならこれを書いた方が良い…。
では私ができる方向性はなにかというと、
「人間の良いところとちょっとダメなところの両側をそのまま描く」
と言う感じの事です。
ナナヒカリの登場人物を例にとれば、
菊地は「行動力はあるが計画性に乏しい、けどその場でなんとかできる能力がある、言葉が強く誰かの一生を助け別の誰かの一生を傷つける」
九藤は「能力はあるが主体性に乏しい、人間関係のハブ役ができる、ケアがうまく優しい、家庭で兄として振舞う反動で子供っぽさが強く残っている」
など、さっき書いた特徴にはなんか押し込めきれないような凹凸があります。
これはなんでかっていうと、キャラごとに5~10人くらいモデルがいて、それをばらして組み立てている感じだからです。
一人一人を外的特徴、思考回路の特徴、行動の特徴、家族構成などでばらし、それを複数のキャラに散らして再構成を行います。
ナナヒカリは血脈の話なので、「○○の子はこう」というステレオタイプを下地に、最近話題のMBTIの心理機能なども参考にしながら、人格を組み立ててます。その際にあり得る範囲で王道からの外しも入れてるかも。(今開示してる範囲で分かりやすいのは、荻原が理系論理偏重タイプだけどムキムキ、森が文学少女だけど男オタク的コンテンツ好き、など)
素材が足りなくて私の部品を搭載しているやつもいる。知り合いが読んだら「こいつ…もしかして…ワイ将!?」というキャラもいるかもしれない。
一応元ネタは、昔大学の小説概論の講義で「貴婦人の登場人物を出すなら100人くらい貴婦人を集めて一人に凝縮すればいいという技法があって~」という方法論を習ったやつなんですが、名前を忘れました。
それを自分的に使いやすくカスタマイズして運用してます。
ともかく、こんなわかりにくいキャラ像は現代の漫画でよくあるやつではないわけです。
恐らく作り方が違うので、最初に提示したような分かりやすさを欠いている。
ではどうしてこんなことをするか…ですが。
この方が面白いと作者は思っているから!!
これ以外ないです!!ゴチャゴチャしてる方が人間はおもろい!!
この思想に同意してくれる方、きっと今後の弊サイトの漫画を楽しんでいただけると思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
畳む
「1話」みたいに文字だけだったサヨミヨの話数のボタンを画像に差し替えました
小さい文字を狙ってタップやクリックを頑張ってくださった方、ありがとうございました
小さい文字を狙ってタップやクリックを頑張ってくださった方、ありがとうございました
これは焼き立てより冷やしたほうがうまい