餅野の自由帳

フレーメン反応

初めて行くロフトでいい感じのものが色々ありすぎてビビり、結局おばけのシールとおばけのA5クリアファイルを買って帰りました
毎回選択肢の多さに負けている気がする

14話

ご覧ください。らくがきの稚魚の放流です。

万年筆には書き味という概念があり、ペン先が柔らかい・固い、インクがよく出る・しぶめ、などでそれが変わります。「サリサリ」「ぬらぬら」など、擬音で呼ばれることも多いです。また、ペン先は金を使ったもの、鉄を使ったもの、様々です。

私の好みは、「鉄製」で「棒のように固い」、インクフローの豊かな「ぬらぬら」系です。

「鉄棒ぬらぬら」で覚えて帰ってください。私は葛飾北斎です。

大体半分までハチクロを読んだんですが、確かにフォーマットや群像劇であるところは似てるかも？（最初ギャグでの導入多めとか、作品全体に漂うオタク的ノリとか）

でもあんま内容自体は似てないかもな…ナナヒカリではこんなに感情豊かに人間を描写できていないです。あともう少しイベントごとが多いかも？ やっぱり名作は違うな～…と言うのと同時に、おそらく目指してるものも違うな、と思いました。勉強になるンゴね。

作品研究ではなくいち読者の感想としては、すごく情緒豊かでおもしろい。けど、自分の感情を受け取る器官では拾いきれない情報が漫画内にたくさんあるなと思います。それが暖かくやわらかく漂っていることだけが分かるけど解析できず、中学の時病気で一週間休んで授業についていけなくなった時の感覚がたまに自分を覆います。俺の知らない式を黒板に書かないでくれ……。

【追記】
全部読み終わりました！おもしろかった！
読了後も特に上記と感想は変わりないです。暖かで少し残酷な話だった。

少し時間ができ始めたので、以前ナナヒカリに作風が近いと言われたことのあるハチクロを読んでみようかな　三月のライオンもアニメが好きで以前見てたし、羽海野チカ作品に学ぶべきかもしれない